アメリカという国

rainbow

高い都心はオフィス

一戸建てにこだわるばっかりに地価の高い都心はオフィスと商業施設に引渡して、郊外へ
郊外へと逃げたツケが廻ってきて夫達は一時間半、二時間の通勤が当たり前になってしまっ
た。父も母もいない郊外住宅地の美しいリビングに、子供だけがテレビゲームをやっている
のが日本人の求めつづけてきた住居だったのでしょうか(またぞろ、演説調になってしまっ
た)。

そして、そうした潜在的な問題が生み出した様々な混乱。
極限的に狭いlとは必ずしも言えない土地に(日本よりもつと人口密度が高い国はある
のだ)、無理矢理個人の家を個人の力で建てるなり、買わなければならなくなってしまった
のは、大部分は国家のせい。
モノを生産すること、それをサポートすることをすべてに優先させてきたこの国の政策が、
都市に産業のための施設類を集中させ、その周りに蟻のように人を集めて住まわせる結果を
生んだ。

人間どんな時代でもどこの国でも、そんな状況の中でなんとか幸せを見付け出してしまう
もので1.日本人達も、一方ではあこがれにあこがれた西欧型ラィフスタィルを必死に追
いながら働き、その結果かなり豊かになって、金銭的な収入からいえば、もうスッヵリ西欧
的な生活可能なレベルに達し、けれども現実の都市や土地や生活は